アルファタウリのピエール・ガスリーは、待望のアップデートが持ち込まれたF1フランスGPでの好結果を期待していたものの、予選はQ1ノックアウトとなる16番手に終わった。
　ガスリーは金曜日のFP1、FP2共にトップ10入りを果たし、アップデートについてマシンに自信を持てるようになったとコメントしていた。
　しかしFP3では13番手。予選もボーダーラインまで0.016秒届かず、Q1で予選を終えてしまったのだ。チームメイトの角田裕毅がQ3に進んだのとは対照的な結果だ。
　予選を終えたガスリーは、FP2とFP3でマシンのフィーリングがまったく変わってしまい、予選ではペースが上がらなかったと説明した。
「昨日（金曜日）は本当に期待できたから、すごくがっかりしている」と予選後にガスリーは語った。
「分からないけど、今朝（FP3）はマシンのフィーリングがまったく違っていたんだ。かなり苦しんだし、たくさんスライドして、同じパフォーマンスを発揮することができなかった」
「予選も同じだった。クリーンラップでも、低速コーナーでたくさんスライドしていて、トラクションがかからなかった。 …読み続ける