フェルスタッペン2番手「序盤はひどかったが改善しつつある。アストンマーティンが強いのは分かっていた」F1第1戦金曜

 

 2023年F1バーレーンGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=3番手/2=2番手だった。FP2最速のフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)とのタイム差は0.169秒だった。

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=3番手(1分33秒375:ソフトタイヤ/21周)/2=2番手(1分31秒076:ソフトタイヤ/24周)

 難しいスタートだった。FP1で正しいバランスを得ることができなかったんだ。テストではそういう状況を経験しなかったので、少し奇妙に感じたよ。FP2では、ショートランで悪くないラップを走れたし、マシンはFP1の時よりはまとまっている感じがした。ロングランのペースは良かったと思う。

 全体的にロングランではマシンは悪くなかったよ。FP1からFP2にかけて、正しい方向に進んだので、僕としてはあとは自分のリズムを取り戻せばいいだけだ。

 テストの時から分かっていたことだが、アストンマーティン勢は競争力が高そうだ。僕たちはやるべき仕事がまだ残っている。競争力の高いマシンを手にしているのは分かっているので、それをうまくまとめ上げていかなければならない。

2023年F1第1戦バーレーンGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
2023年F1第1戦バーレーンGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)

(セッション後の会見で語り)FP1は本当にひどかった。バランスを見つけられなかったんだ。少し奇妙だったよ。いくつか素晴らしくないことがあったかもしれない。でも、目指す状態から大きく離れていたわけではなかった。

 FP2の出だしでも苦労した。でも最後のランでは、マシンにしっかりした基準と自信を持てずにいたにもかかわらず、ショートランで悪くないラップを走ることができた。マシンの感触も多少まとまってきたしね。

 さまざまな変更を施した後に走ったロングランでは、そのペースにとても驚いた。ロングランでのマシンは悪くないね。あとは、ショートランとロングランのマシンの挙動において、自分のリズムを見つけるだけだ。

 またマシンに満足できるようになって、シングルラップでマシンを思いどおりにプッシュできるようになれば、僕たちはかなりの速さを発揮するはずだ。一方で、ロングランにおいてマシンがウインドウから外れることがないようにする必要もある。

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