【SNS特集】F1マイアミGP:ますます加熱するアメリカのF1人気、各界から有名人が来場。ペレス、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」加入?
いまやF1人気の中心となりつつあるアメリカでの今年最初のグランプリ。テニス界からはロジャー・フェデラーやウイリアムズ姉妹、有名ラッパーにハリウッドスターも来場し、華やかなゲストが多数集まった。レースは予選9番手に沈んだレッドブルF1マックス・フェルスタッペンが大逆転で今季3勝目。マイアミの週末をドライバーや関係者のSNSで振り返る。
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9番グリッドからのスタートでも、当たり前のように優勝。誰かが止めなければこのままマックス圧勝のシーズンとなってしまいそうだ。
アロンソは「25周目までにマックスが追いついてくる」と言っていたが、実際にはアロンソのカーナンバーの「14」周目だった。
今回の勝利で、これまでレッドブルF1で最も優勝したセバスチャン・ベッテルの38勝に肩を並べたフェルスタッペン。2010~13年まで4年連続でワールドチャンピオンを獲得したときのベッテルは、いまのマックスと同じくらい圧倒的な存在だった。
日本でも大ヒット上映中の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」のポスターになったセルジオ・ペレス。メキシコ人なので「Guardians of the Galaxy」の表記がスペイン語の「Guardianes de la Galaxia」になっているのが新鮮。以前ペレスは、「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」でもコラボヘルメットで登場したことがあった。
「ジャパニーズF1スーパースター、ユーキ・ツノーダ」のコールで登場の角田裕毅。これから戦うプロレスラーの入場のようなアメリカ的ショーアップで会場は盛り上がった。
入賞には一歩届かなかったものの、10チーム中9番目か10番目の戦闘力しかないマシンで、今シーズン5レースすべてでチームメイトを上まわり、常に10位か11位で完走を果たしている角田裕毅。奮闘する角田の話題が各方面で取り上げられるようになってきた。
レース中にサーキット内の大型スクリーンを見て、チームメイトのオーバーテイクを褒めるフェルナンド・アロンソには驚かされたが、武豊など一流のジョッキーもレース中に場内のターフビジョンを見ながら他馬の位置取りを確認すると言われている。前戦アゼルバイジャンGPでは開幕戦から連続の3位表彰台が途絶えてしまったアロンソだが、再び3位表彰台に返り咲いてみせた。
The boys.
We're already excited to see our duo back at it in Imola! pic.twitter.com/nUjgu8whn3
— Aston Martin Aramco Cognizant F1 Team (@AstonMartinF1) May 8, 2023
■トム・クルーズがタイヤ交換に挑戦
F1の会場にはこれまでもたびたび足を運んでいるハリウッドの大スター、トム・クルーズ。ガンを構えてタイヤ交換に挑戦、これこそ「Real Top Gunner」だ。
テニス界のスーパースター、ロジャー・フェデラーとビーナス&セリーナのウイリアムズ姉妹もスターティンググリッド登場。
フェデラーはメルセデスF1のコクピットにも収まり(ちょっと窮屈そうだが)、テニスコートでは見せたこともないような満面の笑顔。
ラッパーのウィル・アイ・アムがF1にインスパイアされた楽曲「ザ・フォーミュラ」を発表。何度も聴いているとクセになるかも?
デビューイヤーに母国GPが3度もあるウイリアムズF1ローガン・サージェント。一度目はうまくいかなかったけれど、オースティンとラスベガスはシーズン後半。挽回できるチャンスがあと2回も巡ってくる。
ヤンキースタジアムを訪問しピンストライプのユニフォームを着るシャルル・ルクレール。おそらくMLBにはほとんど興味がないだろうけれど、F1にとってのフェラーリのような特別な雰囲気をニューヨークで感じたはずだ。
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