勝てないフェラーリ、サイドポンツーンを『レッドブル風』へ変更か! スペインGPでマシンに大型アップデート投入

 

 フェラーリF1は今週末行なわれる第8戦スペインGPにおいて、マシンにアップデートを投入。サイドポンツーンをレッドブル風のモノへと改めるようだ。
 今シーズンのフェラーリは予選ではレッドブルと戦える速さを示しつつも、レースペースの面で苦戦。これまでのレースでは優勝を争うことができてない、期待外れな立ち上がりとなっている。
 本来彼らは第6戦エミリア・ロマーニャGPでアップデートを投入予定だった。ただ、同GPは豪雨災害により中止となったため、アップデート投入はスペインGPを待つことになった。
 そしてスペインGPの木曜日には、フェラーリがこれまでと異なるコンセプトのサイドポンツーンを用意していることが判明。ライバルのレッドブルに近いデザインのモノが導入されることが分かった。
 フェラーリのサイドポンツーンは、2022年の新規定マシンとなって以来、“バスタブ型”とも言われるスタイルのものが採用されてきた。
 しかしスペインGPでフェラーリが持ち込んだサイドポンツーンのデザインは、そのバスタブ状の窪みが無くなり、サイドポンツーン上面はより水平に。気流をディフューザー領域に送り込むことをより重視したデザインとなっている。
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