F1ドライバー、雨天時の“ホイールアーチ”導入へ向けたテストを歓迎「昨年の日本GPを思い出す……」スパでは下位カテゴリーで死亡事故

 

 FIAは雨天用のホイールアーチをF1マシンに装着させる方向に動き出している。イギリスGP後の7月13日にシルバーストンで行なわれるテストにはメルセデスとマクラーレンの2チームが参加。ウェリントン・ストレートを人工的に濡らして、アーチや“泥除け”に関するデータを収集する。
 こうしたFIAの動きを、F1ドライバーたちは歓迎している。
 F1マシンに雨天用のホイールアーチを搭載するというアイデアは、悪天候によりセーフティーカー先導でわずか3周のみの決勝レースとなった2021年ベルギーGP後に浮上したモノ。ディフューザーやタイヤから巻き上げられる水量を抑えることで、後続車の視界が悪化するのを防ごうという狙いがある。
 雨天時の視界の悪さは度々指摘されており、スパ・フランコルシャンでは、先日またもウェットレースでドライバーの死亡事故が発生。フォーミュラ・リージョナル・ヨーロッパ …読み続ける

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