ペレス、去就に関する憶測は完全に無視!「チーム全体が僕を全面的にバックアップしてくれている」

 

 セルジオ・ペレスは、自身のレッドブル残留を疑問視する噂や憶測を気にせず、チーム全体から支持を受けていると語った。
 今季序盤こそ、マックス・フェルスタッペンに匹敵するパフォーマンスを見せていたペレスだが、直近の数レースでは苦戦している。イギリスGPでは、雨絡みの難しいコンディションの予選だったとはいえ、16番手でQ1敗退を喫し、モナコGPから5戦連続でQ3進出を逃した。
 決勝レースでは6位まで追い上げたものの、今季のレッドブルが持つアドバンテージを踏まえると、これでも十分な結果とは言えないだろう。
 ペレスはランキング2番手につけているが、フェルスタッペンとのポイント差は99ポイントまで広がった。仮にレッドブルが圧倒的なアドバンテージを持っていなかったとしたら、ペレスのパフォーマンスはチームの悩みのタネになっていたはずだ。
 さらに次戦ハンガリーGPから、アルファタウリのドライバーラインアップが変更に。ニック・デ・フリーズに代わってダニエル・リカルドがF1に復帰する事になった。これも、ペレスの去就に関する憶測に拍車がかかっている要因のひとつだろう。
 マクラーレンで苦戦しF1シートを失ったリカルドだが、アルファタウリでレッドブルのレースシートを獲得する価値が自分にあることを証明する機会を得たのだ。
 ペレスは2024年までレッドブルと契約を結んでいるが、ペレス自身レーシングポイントに在籍していた2021年の契約を解除されたことがあるように、チームがプランを変更する可能性はある。
 しかしペレスは、チームでの将来についての憶測を気にしていないと主張している。
 イギリスGPでのレース後、そうした憶測や噂は無視しているのかと尋ねると、ペレスは「ああ、完全にね」とmotorsport.comに答えた。
「正直に言えば、そんなことはどうでもいいんだ」
「F1に13年いて、すべてを見てきた。そんなことは気にしていない。今シーズンを軌道に乗せること、そしてそれを楽しみ続けることに集中している」
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