スーパーインディアナポリス実現なるか? ペンスキー、WEC&IMSAの同週末開催を所望「このコースを国際大会に使いたい」

 

 ロジャー・ペンスキーは、所有するインディアナポリス・スピードウェイに世界耐久選手権(WEC)を誘致し、6時間レースをこの地で開催したいと考えている。 しかもそれだけではなく、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権と同じ週末に開催することで、土曜日にIMSAの12時間レース、日曜日にWECのセブリング1000マイルを開催した”スーパーセブリング”のような形での一大イベントにしようという構想を思い描いている。 このアイデアは2024年に向けてWECがセブリングに代わるアメリカラウンドの開催地を模索する際に検討されたものの、スケジュール上の理由からオースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)が選ばれた。 ただペンスキーは、2000年から2007年にかけてF1アメリカGPを開催したインディアナポリスの現行ロードコースでWECを開催したいと強く望んでいる。「あのコースをビッグイベントや国際的なイベントに使いたい……WECがそれを叶えてくれる」とペンスキーは語る。「インディアナポリスでの開催を望んでいるのは確かだ。(IMSAとWECが)同じ週末に開催されるのは素晴らしいことだ」 またペンスキーは、WECのプロモーターであるACOのピエール・フィヨン会長とWECのフレデリック・レキエン代表が、今年3月の開幕戦セブリング1000マイルの後にインディアナポリスを訪れたことを明かした。「我々は我々が持っているモノを見て、良い話し合いができた」とペンスキーは言う。「我々はこの方向性で進んでいたが、IMSAが既にスケジュールとテレビ放送で契約を結んでいたため、(実現は)叶わなかった」 …読み続ける

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