年間24戦以上は勘弁です。ルクレール、過酷なスケジュールで働くF1スタッフ憂いカレンダー拡大を懸念

 

 F1人気が続く中、F1は来る2024年に全24戦を開催することを発表した。これについてフェラーリのドライバーであるシャルル・ルクレールは、開催数が限界に達したと考えている。 F1のオーナー企業であるリバティメディアは近年、マイアミやラスベガスといったアメリカを中心とする大都市の新市場拡大に意欲を見せている。またアフリカ大陸でのレース開催も視野に入れており、キャラミでの南アフリカGP復活に向けた取り組みも行なわれている。 2024年のF1カレンダーは3連戦が3回、前後の開催地と地域が異なる“単独開催”が4回存在するなど、ロジスティクス面でいくつかの難所が存在する。 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1の過酷なスケジュールを憂いており、ルクレールもそれに賛同している。 24戦という来年のカレンダーについてmotorsport.comがルクレールに尋ねると、彼は次のように答えた。「これ以上は無理だ」「他方では僕も理解できる部分もある。簡単なことじゃないけどね。F1の立場に立てば、今ブームのスポーツだし、そうなっているのは素晴らしいことだ。ブームなのはとてもラッキーなんだ」「同時に、あるところからはやり過ぎだというような気もする。それは、僕らドライバーたちについてじゃない。僕らドライバーは、とても良い生活ができているからね」「文句を言っているドライバーは、メカニックやエンジニア、ロジスティクスの人たちが僕らより3日前からサーキットにいて、2日後にサーキット離れるということに気づいていないんだと思う。彼らにとってはかなり大変なことになると思う」 …読み続ける

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