「終わっていない仕事がある」ハミルトン、メルセデス残留にあたって迷うことはなかったと話す

 

 ルイス・ハミルトンは8月31日に、メルセデスとの契約を2025年まで延長したことが発表された。彼は今回の契約延長にあたって、疑問を持つようなことはなかったと語っている。 ハミルトンはメルセデスに長く所属し、今回の契約延長分を含めると実に13シーズンも同じチームからF1を走ることになる。 イタリアGPで彼は今回の契約延長の決断についてより詳しく語っており、チームがトップ争いから脱落してしまった時期にあっても、継続に疑問を抱くことはなかったと明かした。「もうちょっとだけ皆には付き合ってもらうよ」と、ハミルトンは冗談めかしつつ口を開いた。「このチームとの活動を更に続けることができて、これ以上嬉しいことはない。僕らは素晴らしい旅を共にしてきたんだ。メルセデスには13歳のときからサポートしてもらっていて、長い旅になっているけど、僕らはまだ仕事が終わっていない。だからそれに取り組んでいくよ」「最前線に戻るためにはまだやるべきことがたくさんあるけれど、そこ以上に居たい場所はないんだ」 疑問を持つことはなかったのかと問われたハミルトンは「いや、間違いなく続けたかったよ」と答え、さらに次のように語った。「人生には浮き沈みもあって、昨年のように難しい1年も存在する。トップに立つのは大変だし、とてもタフなスポーツだから、続けたいのか昨年はみんな疑問に思っていたと思う」「だけどそういった感情はすぐに消えたし、自分の意思やエネルギーは自分にできる最善を尽くすために、直面している状況に対処することへと注いでいたよ」「昨年、僕らが達成してきたことを誇りに思っている。今年良くない形でスタートしたけれど、いくつか素晴らしい結果も達成して、コンストラクターズタイトル争いで今では2番手につけている。このポジションを維持し、先を行くライバルとのギャップを縮めていくのが僕らの計画だ」 …読み続ける

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