ヒュルケンベルグ「入賞には遠く及ばず。前戦で進歩したと思ったが今回はそれが現れなかった」ハース F1第15戦決勝
2023年F1第15戦イタリアGPの決勝レースが行われ、ハースのニコ・ヒュルケンベルグは17位、ケビン・マグヌッセンは18位でレースを終えた。
■ニコ・ヒュルケンベルグ(マネーグラム・ハースF1チーム)
決勝=17位(50周/51周)
スタートはものすごくうまくいって、正直なところ、ちょっと楽しかったのだが、その後はとてもキツい仕事になった。パフォーマンス不足でバランスが悪く、タイヤのマネージメントもうまくできないとあっては、コース上での戦いはとんでもなく厳しい。率直に言えば、この週末の僕らはポイントには遠く及ばなかった。
ザントフォールトで多少は進歩したと思ったのだが、今日のレースコンディションではどういうわけか、それが表に現われなかった。ペースそのものは、正しい方向へ進んでいると感じる。シンガポールはザントフォールトと同じハイダウンフォースだから、僕らにとって普通の状態に戻るはずで、少なくとも中団グループでは戦えると思う。
■ケビン・マグヌッセン(マネーグラム・ハースF1チーム)
決勝=18位(50周/51周)
最悪のレースだったと言ってもいいだろう。とにかくペースが遅くて、タイヤはすぐダメになるし、バランスも悪かった。前途多難だね。それにしても理解できないのは、FP3では7番手だったのに、どうして今日は大差で一番遅かったのかだ。とにかくペースが悪かった。この船の進路を変える必要があると思う。
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