オコン「ステアリングがロックするような感触があり、リタイアしなければならなかった」アルピーヌ F1第15戦決勝
2023年F1第15戦イタリアGPの決勝レースが行われ、アルピーヌのピエール・ガスリーは15位、エステバン・オコンはリタイアでレースを終えた。
■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=15位(51周/51周)
完全に見放された感じの週末だった。それは間違いない。そして、ポイントを獲得できずにサーキットを離れるのは、いつだって残念なものだ。簡単に言えば、僕らにはこのサーキットで何らかの成果を得られるほどの速さがなかった。もちろん、これを今後に向けての大きな学びの機会と受けとめて、何をすべきかを調べるつもりだ。この手のサーキットで、次回はもっといいパフォーマンスを発揮できるようにね。
僕としてはコース上で全力を尽くしたけど、15位以上は望めなかったと思う。まだやるべきことがたくさんあるが、次戦のシンガポールを心から楽しみにしている。これから先のグランプリでは、もっと高い競争力を示せると確信しているよ。
■エステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=DNF(39周/51周)
僕らにとってタフな週末は、その終わり方も容赦ないものだった。残念なことに、レース序盤にステアリングがロックするような感触があり、安全を第一に考えてリタイアを選ばざるをえなかったんだ。
金曜の最初のセッションから厳しい状況だったこのサーキットで、学ぶべきことがたくさんあった週末だったのは間違いない。どうしてここではパフォーマンスを発揮できなかったのか、理由をしっかり調べ上げる必要があるし、そのあとはシンガポールに向けてすぐに気持ちを切り替えないといけない。次戦ではまた競争力を示して、ポイント圏内を争えるものと信じている。
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