メルセデスF1代表ウォルフ、膝の手術のため日本GPを欠席へ
メルセデスF1チームの代表トト・ウォルフが、膝の手術を受けるため、9月末の第17戦日本GPの週末にはサーキットを訪れない予定であることがわかった。
『Speedcafe』によると、ウォルフは数年前に損傷した左膝の前十字靭帯再建手術を受けるという。手術は次戦シンガポールGPの3日後の9月20日に予定されており、その後、数週間松葉杖をついて歩くことになる。そのため、9月22~24日の日本GPだけでなく、10月6~8日のカタールGPも現場には来ない可能性があると、ウォルフは示唆している。
ウォルフは、サマーブレイク中に怪我をしたが、シーズン後半戦がスタートしたオランダ/イタリアの2連戦は通常どおりサーキットに来ていた。ウォルフは、オーストリアでマウンテンバイクを運転中に真っ逆さまに転倒し、左肘を骨折、数週間ギプスで固定しなければならなかった。
2013年からメルセデスF1チームを率いているウォルフは、2019年ブラジルGP、2022年日本GPとブラジルGP以外、すべてのレースウイークエンドをサーキットで過ごしている。
今月の日本GPでは、ウォルフの代理を、今年初めにドライバー育成ディレクターとしてメルセデスに加わったジェローム・ダンブロジオが務め、チームの指揮を執る。
2023年シーズンの開幕以来、ダンブロジオはメルセデスF1チームに同行してレースウイークのすべてのセッションでウォルフの隣に立っており、実質的にアシスタントチームマネージャーの役割を引き受けている。
「私がレースウイークに来られないときには、ジェロームは私の代わりになる」とウォルフは先月語っていた。
「そういうことは11年間で3回しか起きていないのは事実だが、そうした状況は見込んでおかなければならない」
「彼はチームとパドックにおいて信頼を得る必要がある。彼にはまだ時間があるが、私がそこにいられない場合、彼が代行する」
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