ホモロゲーション未取得のMotoGPインドGP、無事にレースできるのか? アレイシ・エスパルガロはコースの安全性が改善なければ「レースは不可能」とも

 

 MotoGPは今シーズン、9月22日~24日にかけてインドGPを開催する予定だが、サーキットの整備に関してアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)が心配していると語った。 MotoGPインドGPは、2011~2013年にかけてF1のインドGPを開催したブッダ・インターナショナル・サーキットが舞台となる。ただMotoGPを開催するためには、部分的な再舗装やグラベルを敷設したランオフエリアの拡張など、数億円、場合によっては10億円を超える規模の改修工事が必要と指摘されていた。そしてこの改修が予定通り行われるのかという点についても、懸念も持たれていた。 今季はカザフスタンGPも新規開催される予定だったが、サーキットの準備が間に合わず中止となった。現時点ではブッダ・インターナショナル・サーキットのホモロゲーションも行なわれておらず、最終的なホモロゲーションが取られるのは、インドGPの走行開始前日にあたる9月21日までずれ込むのではないかとも指摘されている。 MotoGPクラスの現役最年長ライダーであるアレイシ・エスパルガロは、インドGPに向けて懸念を示している。彼らはどういった作業が行なわれたのかを知らされていないことを不満に感じており、カタルニアGP初日のセーフティコミッションではこの件についての話し合いが行なわれたことが分かっている。 カタルニアGPの初日にエスパルガロは「リラックスはできていないよ」と語り、次のように状況を説明していた。 …読み続ける

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