3連続表彰台のアストンマーチンは2番手、3番手チーム? チーム代表は「結論を出すのはまだ早い」と未だに慎重姿勢
アストンマーチンF1は2023年シーズンに高い競争力を発揮しており、開幕戦から第3戦オーストラリアGPまで3連続表彰台を獲得している。しかしチーム側は序列内でのポジションを評価するにはまだ早いと、慎重な姿勢を持ち続けている。
開幕戦バーレーンGPでのフェルナンド・アロンソによるアストンマーチンの表彰台獲得は大きなサプライズとなったが、彼らはコース特性の異なるサウジアラビア、そしてオーストラリアと場所を変えても好調を維持している。
アロンソは3戦連続で3位表彰台を獲得し、現在はランキング3位。予選でこそメルセデスとフェラーリ勢に後れをとることはあったものの、総合的にアストンマーチンは2番手にもしくは3番手に速いマシンを手にしていると言っていいだろう。
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しかし、チーム代表のマイク・クラックはまだ自分たちのポジションに対する評価を固めていない。
motorsport.comが3つの異なるコースで力を発揮したことは励みになるのではないかと尋ねると、彼は「それは間違いない。3つのサーキットはそれぞれ異なる特性を持っている」と答え、次のように続けた。
「この3つのコース全てで競争力があるというのは、他のコースでも力を発揮できると自信を与えてくれるモノだ」
「サーキットの特性は様々だ。バクー(アゼルバイジャン)は非常にストレートが多く、モナコにはストレートが無いと言っていい。こうした特性の違いは、常に状況を左右してくる」
「これは私が常々、あるひとつのレースからあまり多くの結論を引き出すことには注意が必要だと話してきたことの理由なんだ」
「(オーストラリアでの)レース戦略を考えても、我々はただなんとか対処していくことしかできなかった。ペースを示すことができなかったんだ。だから私としては結論を急ぎすぎないようにしている」
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