角田裕毅の“同級生マネージャー”が語る、F1参戦3シーズンでの成長「昔はやんちゃ坊主だったけど、今は顔つきが変わった」

 

 2023年F1日本GPの予選日である9月23日、角田裕毅がアルファタウリと契約を延長したことが発表された。2021年同チームからデビューを果たした角田にとっては、F1での4シーズン目を迎えることとなった。「日本GPまでに条件がまとまり、発表ができて良かったです」 ホッとした表情でそう語るのは、角田のパーソナルマネージャー/パーソナルアシスタントを務める平松雄大氏。同じくマネージャーであるベテランのマリオ宮川氏がネゴシエーターとしてチームとの交渉ごとを請け負う傍ら、平松氏は角田と同居して、メール対応やスケジュール管理、メンタルケアなど、身の回りのサポート全般を行なう。 そんな平松氏は、角田と中学・高校の同級生であり、角田がレース活動のためヨーロッパに拠点を移してからも連絡を取り合う仲の良い友人であった。そんな彼に角田から突然の連絡があったのが昨年の春先。大学で体育会サッカー部に所属し、プロを目指していた平松氏が4年生を迎えようという頃だった。「大学4年生になる頃、裕毅から突然電話がかかってきて、身の回りのサポートをしてほしいと言われました」 その当時はプロを目指して全力でサッカーに取り組んでいたため返事を保留した平松氏だったが、最終的にプロチームからは声がかからず。昨年末、角田をサポートするため海外に渡ることを決断した。 今季からいきなりF1という特殊な世界の一員として働くことになった平松氏。「最初は『何この世界……』と思うほど、訳が分からなくなるような、とんでもない世界ですね。まだ慣れないです」と苦笑する。そんな中で奮闘する古くからの“親友”の姿を見て、学生時代からの成長を実感したという。「中学・高校は、ただのやんちゃ坊主で……たぶんみなさん想像できると思うんですけど(笑)」「F1に上がって初年度は、彼自身としてもF1のことが分からず大変な時期だったと思いますが、今年は3シーズン目になり、外から見ても分かる通り、顔つきが変わりましたし、インタビューの受け答えもすごく変わりました」 …読み続ける

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