リタイアしたペレスの一瞬のコース復帰をレッドブルが説明「ペナルティを消化し、次戦降格を避けるため」/F1日本GP

 

 2023年F1日本GP決勝で、レッドブルのセルジオ・ペレスは、インシデントの後、リタイアを喫した。

 ペレスは1周目に他車との接触が起きたことで、2周目にピットインした。これについてチームは、次のように説明している。

「ペレスは、1周目のターン1入口でシャルル・ルクレールとカルロス・サインツに左側に追いやられ、(左側にいた)ルイス・ハミルトンと軽く接触し、7番手に後退。他のインシデントによるセーフティカー出動中の2周目終わりにピットインし、ノーズを交換し、18番手でコースに復帰した」

 しかし、ペレスは、セーフティカーコンディションで、ピットレーンに入る直前にフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)をオーバーテイクしたとして、5秒のタイムペナルティとペナルティポイント2を科された。

 13周目、ペレスはヘアピンでケビン・マグヌッセンをオーバーテイクしようとした際に、ハースにヒット。ピットインしたペレスはセーフティカー中の違反に関するタイムペナルティを消化した上でノーズコーンを交換し、最後尾でコースに復帰した。しかしすぐにマシンの不調を訴えて、ピットに戻り、マシンはガレージに収められた。

 しかしペレスに、マグヌッセンへの接触により5秒のタイムペナルティとペナルティポイント2を科された。そのため、チームは、リタイアを決めてからレースが20周以上経過してから、ペレスを再び走らせることを決めた。これについて、チームは、次のように説明した。

「競技レギュレーションにおいて、ペナルティが履行されない場合、次戦でグリッドペナルティが科される“可能性がある”と記されている。そのため、チームはペレスを40周目にコースに再び送り出し、マグヌッセンとの接触によるペナルティを消化してから、リタイアさせた」

2023年F1第17戦日本GP セルジオ・ペレス(レッドブル)がケビン・マグヌッセン(ハース)と接触
2023年F1第17戦日本GP セルジオ・ペレス(レッドブル)がケビン・マグヌッセン(ハース)と接触

■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=リタイア(15周/53周)
5番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ソフト

 別の形で(コンストラクターズ)チャンピオンシップ獲得を祝えればよかったけどね。それでも今年は素晴らしい一年だ。今日、チームがタイトルを獲得できたことがうれしい。

 僕自身のレースは全くうまくいかなかった。スタートが良くなくて、それ以降、不運にも、すべてがうまくいかなくなった。(複数の)接触によってマシンにたくさんのダメージを負ったため、マシンのチェックをするためにピットに戻った。マシンを修復した後、ペナルティを実行してから、マシンを戻した。

 こういう結果に終わったけれど、それでもチーム全体にとっては素晴らしい一日だった。タイトル獲得は特別な瞬間だ。チームのひとりひとりを誇りに思うよ。彼らは素晴らしい仕事をしてくれた。

2023年F1第17戦日本GP セルジオ・ペレス(レッドブル)
2023年F1第17戦日本GP セルジオ・ペレス(レッドブル)

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