リカルドがアメリカでレッドブルのイベントに参加、RB7でデモ走行。8月の骨折以来初めてステアリングを握る
10月14日、アルファタウリのダニエル・リカルドは、アメリカのテネシー州ナッシュビルで開催された『レッドブル・ショーラン・ナッシュビル』に参加した。リカルドはイベントのなかでレッドブルの2011年型マシンRB7でデモランを行い、8月に左手の中手骨を骨折して以来初めてF1マシンのステアリングを握った。
今年はレッドブルのサードドライバーを務めていたリカルドだが、第12戦ハンガリーGPよりニック・デ・フリースの後任としてアルファタウリに加入。ところが復帰3戦目となった第14戦オランダGPのフリー走行2回目にクラッシュを喫し、左手の中手骨を骨折してしまった。その後リカルドはすぐに手術を受け、リハビリに取り組んできた。
今週末の第19戦アメリカGPでレースに復帰すると見られるリカルドは、グランプリを前にナッシュビルで行われたレッドブルのイベントに参加し、RB7のデモランで集まった3万人を超える観客を沸かせた。またこのイベントには元F1ドライバーのスコット・スピードや、スタントライダーのアーロン・コルトンも参加した。
イベントに参加したリカルドは、次のようにコメントした。
「ここナッシュビルのブロードウェイでのドライビングはかなりワイルドだった。ブロードウェイは普段からワイルドだけど、今日は特にそうだったよ! たくさんの人が集まり、みんなにショーを見せることができてよかった」
「ホンキートンクと生演奏という、僕が大好きなものすべてが詰まっている。昨夜は小さなホンキートンクがあり、ここでは週に7日いろいろなことができる。いつも何か楽しみを見つけられるところが好きなんだ」
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