成績不振で苛立つのは当たり前? “どつき”事件のストロールに非難殺到……アストンマーチンF1は「みんな判断が早すぎる」と擁護

 

 アストンマーチンのランス・ストロールは、F1カタールGPでトレーナーを突き飛ばしたことで批判を浴びたが、チーム代表を務めるマイク・クラックは人々の「判断が早すぎる」とストロールを擁護した。 アストンマーチンのAMR23が今季、好調なパフォーマンスを見せる中でストロールはチームメイトのフェルナンド・アロンソに匹敵する成績を残せず、厳しい戦いが続いてきた。カタールGPの金曜日に行なわれた予選では、Q1敗退を喫したストロールのフラストレーションが爆発した。 ステアリングを投げるようにマシンを降りたストロールは、ガレージの奥へ下がる際に、パルクフェルメでドライバーの体重測定に行くよう指示したトレーナーのヘンリー・ハウを突き飛ばしたように見える様子がカメラに捉えられた。 この件に関してストロールはFIAのコンプライアンス・オフィサーが調査を実施。「競技者としての責任を思い出させる」という理由で警告が言い渡された。 FIAの声明には「不正行為および身体的な嫌がらせに繋がる可能性があるあらゆる行為を非難し、一切寛容しない姿勢を維持している」とも付け加えられた。 ストロールはカタールGPで5戦連続無得点。アロンソとのポイント差は136点に広がった。 ストロールの行為にはファンや観客から多くの批判が向けられたが、アストンマーチンのクラック代表は、チーム自体が“外部の人間”ほどこの件を気にしていないという。「自分の期待を下回る結果が続き、ある時フラストレーションが表面化する」とクラック代表は言う。「サッカー選手をベンチに下げたら、監督とハイタッチするのではなく、ジャージや水筒を投げたりする。そういうのはよく見ることだ」「正直なところ、私はいつもこの時間(メディアセッション)を遅らせて、アドレナリンの高ぶりを取り除こうとしている。ピットウォールでのアドレナリンはドライバーの10倍や20倍は少ないと思う。それでも彼らの目の前にマイクが置かれたり、彼らがする全てのリアクションが捉えられたりしているのだ」 …読み続ける

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