全日本ロードレース選手権に参戦しているティー・プロ・イノベーションは、11月22日に筑波サーキットで走行会イベントを実施する。　ティー・プロ・イノベーションは2023年シーズンに日本郵便HondaDreamとして全日本ロードレース選手権のST1000（高橋巧、高橋裕紀）、ST600（小山知良）、J-GP3（岡崎千夏、若松怜）の計3クラスにまたがって参戦。スポンサーの日本郵便カラーをまとったマシンが特徴的なチームだ。　そんなレーシングチームを運営するティー・プロ・イノベーションが、11月22日に筑波サーキットで走行会を主催。所属ライダーによる直接のライディングレッスンや実際にコースウォークを行ないながらのアドバイスなどが予定されている。　走行会イベントはエンジョイクラス、スポーツクラスの2つのコースに分けられており、参加者の装備や先導の有無によって選べる様になっている。　エンジョイクラスは革つなぎなし＋先導付き、スポーツクラスは革つなぎあり、先導なしという構成だ。なお走行時間は各クラス20分を3本で、エンジョイクラスとスポーツクラス共に1枠20名の2枠計40名まで参加可能となっている。　参加料金は1人あたり18,000円（税込み／昼食付き）で、希望者は2000円の追加料金でプロカメラマン撮影の写真データの提供も受ける事が可能だ。またライディングギアについては革つなぎのレンタルも可能となっている。　参加条件は満20才以上で心身健康なこと、126cc以上の違法改造などのないオンロードバイク（スクーター及びアメリカンタイプはNG）での参加であること、さらにスポーツクラスは適合するフルフェイスヘルメットが条件だ。　普段からレースを観戦している人でも、サーキット走行が未経験であるという事例はまずまず見られることだ。プロライダーによるレッスンを直接受けられるこの機会に、挑戦してみてはいかがだろうか？　イベントへの参加申込はティー・プロ・イノベーションの公式サイト（https://tproi.co.jp/134.html）から行える。その他詳しい情報と合わせてチェックして欲しい。■2023 …読み続ける