ドライバーにブレーキダストが直撃? ベッテル、今季マシンの問題点を指摘
アストンマーチンのセバスチャン・ベッテルは、F1第11戦オーストリアGPの後、ブレーキから出るダストがコックピットに吹き込んでいることによってドライバーの健康リスクが高まる可能性があるとして、FIAに調査を求める声を挙げている。
ベッテルはオーストリアGPでブレーキディスクから舞い上がったカーボンダストを顔に浴びていたのだ。
今季、F1は技術規則を大きく変更。これによりブレーキダクトも大きく変化している。これまではダクトを通って前方から取り込まれた空気は、ブレーキを冷却した後、ホイールから排出されていた。
しかし技術規則の変更によりホイールカバーが導入されたことで、ブレーキを冷却した気流は後方ダクトから排出される形となっている。
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