メルセデス、F1フランスGPで新デザインのノーズを投入? ピットレーンで激写

 

 メルセデスはF1第12戦フランスGPでマシンをアップデートするが、ピットレーンで撮影された画像から、その内容が一部垣間見えた。
 メルセデスはシーズン序盤、酷いポーパシングに苦しんだものの、この問題をよりうまく処理できるようになり、最近のレースではより多くのリソースを、通常のパフォーマンス開発に割くことができるようになってきている。
 イギリスGPでは多くのアップデートを導入。その成果もあってか、ルイス・ハミルトンがフェラーリ勢と優勝を争い、最終的に3位となった。
 ハミルトンはオーストリアGPでも3位となったが、メルセデスはレッドブルやフェラーリと毎戦優勝を争うことができるようになるためには、まだパフォーマンスが足りないと認識しており、フランスGPでもかなり大規模なアップデートパッケージを導入すると見られている。
 チーム代表のトト・ウルフは、最近のレース結果はチームが正しい方向に向かっていることを示しているとしながらも、さらなる改善が必要だと語った。
「我々はシーズン最初の7レースで3回の表彰台を獲得したが、ここ4レースで4回の表彰台を達成した」
「この勢いは、チームの多大な努力の賜物だ。W13に対する我々の理解は、周回を重ねるごとに深まっており、それが我々の開発や結果に反映されているのは心強い」
「オーストリアでは速かったが、上位に食い込むにはまだ十分ではなかった。今週末のフランスも含めて、あとコンマ数秒を追い求め、マシンに新しい展開をもたらす必要がある」
 メルセデスのアップデートの全容は、金曜日の朝まで明らかにはならないだろう。しかし、メルセデスは全く新しいデザインのノーズで走行することになりそうだ。

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