2022年F1第12戦フランスGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは13位、ニコラス・ラティフィはリタイアでレースを終えた。

■ウイリアムズ・レーシング
アレクサンダー・アルボン　決勝＝13位

　今日はトリッキーだったけれど、より楽しめた。レースの大半で戦っていたし、ポイントに近づけそうだった。僕たちは少しペースが遅くて、ついていくためにタイヤを酷使していたら、終盤に向けてペースが落ちてしまった。

　データを確認して、週ごとに改善できればと思う。僕たちは予選ではかなり速かったからね。ハンガリーに向けて、何をよりうまくできるか検討するつもりだ。

■ウイリアムズ・レーシング
ニコラス・ラティフィ　決勝＝DNF

　今日という日から得るべきポジティブなことはたくさんある。特に乱気流のなかではペースに競争力があった。これまでバトルしたことのないマシンと競い合うことができてよかったよ。

　ケビン（・マグヌッセン）とのインシデントについては、僕に非があるとはまったく思わない。あれはどちらかというとレーシングインシデントだったんじゃないかな。

　インシデントが起きて残念だった。僕たちのペースは速かったし、僕たちよりかなり遅いマシン群から抜け出そうとしていたからね。予選でもっと上位につけていたら違っただろうけど、でもまた競うことができてよかった。アップグレードによるあのペースに自信を持ったし、シーズンが軌道に戻りつつあると感じている。僕たちはここから適切なスタートが切れるよ。