F1オランダGP主催者、予選中にコース内へ発煙筒を投げ込んだ人物を当局に引き渡したと発表
F1オランダGPの主催者は、土曜日の予選中にコース内へ発煙筒を投げ込んだ人物を特定し、当局に引き渡したことを明らかにした。
レース主催者はレースウイークに先立ち発煙筒の持ち込みを禁止していたが、土曜日の予選の間に、オレンジ色の発煙筒ふたつがコース上に投げ込まれた。最初のケースでは、Q2の進行を止めるために赤旗が必要となった。2度目にコースに発煙筒が投げ込まれたのはQ3だったが、大事には至らなかった。
FIAは、最初に発煙筒を投げ入れた人物がグランドスタンドの観客によって特定され、地元当局に引き渡されたことを認めた。
「発煙筒の使用は許されるものではなく、ドライバ―や他のファンに対してコース上に非常に危険な状態を作り出す」
「当主催者は改めてすべての我々のファンの良識に訴える。発煙筒の使用は容認されないことを警告する」
「9月3日に発煙筒を投げ込んだ違反者は観客によって特定され、イベント警備員によって当局に引き渡された」
地元オランダ出身のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、「すべてのドライバー、フォーミュラワン・マネジメント、FIA、オランダGP主催者は、発煙筒の使用を容認しない」と予選後のインタビューで言及していた。
発煙筒を投げ入れた者たちの“愚かでくだらない”行動を非難したのはフェルスタッペンだけではない。メルセデスF1チーム代表のトト・ウォルフも数人の“愚か者”のふざけた行為を非難した。
「ここの雰囲気は素晴らしい」とウォルフは語った。「マックスへの熱狂が国全体に火を着けていて、それは見ごたえがある」
「私は経験から、ファンを好意的に受け止めている。残念なのは飲酒したり、コース上の発煙筒がドライバ―に与える影響を考慮しない完璧な愚か者が数人いることだ」
「鳩と発煙筒を見たが、発煙筒はより危険だ。なぜならこんなものが当たったら影響が残ることを過去に目撃してきたし、ヘイローも役には立たないだろう」
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