フェルスタッペン、決勝重視のセッティングで予選2番手「この選択が7番手からの優勝を可能にするかも」/F1第16戦
2022年F1イタリアGPの土曜予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは2番手を獲得した。パワーユニットの新エレメント投入により、フェルスタッペンは5グリッド降格のペナルティを受けることが決まっており、土曜発表の暫定グリッドでは7番グリッドが与えられている。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 1番手(1分21秒252:ソフトタイヤ/19周)
予選 2番手(Q1=1番手1分20秒922:ソフトタイヤ/Q2=3番手1分21秒265:ソフトタイヤ/Q3=2番手1分20秒306:ソフトタイヤ)
暫定7番グリッド
予選はとてもうまくいったと思う。フェラーリ勢は週末を通して強さを発揮していたので、今日接戦になることは分かっていた。
僕たちは決勝のことを考えてマシンのセットアップを行い、ダウンフォースを少しだけ強めにすることにした。予選の1ラップではベストでなかったが、明日、このセットアップは強さを発揮すると思う。そういう状況にもかかわらず、僕たちは上位にかなり迫ることができたので、それはポジティブなことだ。
明日は興味深い戦いになるだろう。トラブルを避けて、ひたすらポジションを上げていくことを目指す。ただ、過度のリスクを冒すつもりはない。シーズン終わりまで、毎戦優勝する必要はないのだと分かっているからね。でも前のマシンをすべてクリアできたら、もちろん優勝を狙う。
(予選後の会見で語り)ロングランはとても好調だったと思う。だから1周目をクリーンに走って、素早く前のグループを抜き去ることができれば、(優勝する)チャンスは十分にある。一部の他のマシンより少し高めのダウンフォースレベルを選んだ。それでも問題ないと感じたよ。レースランでの感触はとても良かったから、ペースにはとても満足だ。(高めのダウンフォースレベルだと)通常はタイヤのデグラデーションの面で有利になる。それを明日、示せるといいね。
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