MotoGPに参戦するレプソル・ホンダは、英国発の高級スポーツウェアブランドのカストーレと複数年のパートナシップ締結を発表した。
　カストーレは2015年に発足した新興のスポーツウェアメーカー。近年はサッカー、テニスなどプロスポーツのスポンサードから人気を拡大しているブランドだ。プレミアリーグなどを観戦し、翼のマークを目にした経験がある人も多いかもしれない。
　モータースポーツにもその勢いは及んでおり、マクラーレンF1チームが彼らと契約し、チームウェアとして採用されている。またレッドブルF1も2023年からパートナーシップをスタートさせることを発表している。
　そのカストーレが2023年、MotoGPに上陸する。ホンダと複数年のパートナーシップを結んだ彼らのウェアが、チームウェアとして採用されることが12月21日に発表された。
　レプソル・ホンダのチームマネージャーを務めるアルベルト・プーチは次のようにコメントを寄せた。
「カストーレとのパートナーシップを発表でき非常に嬉しく思っている。彼らは様々なスポーツにおいてテクニカルチームウェアのリーダーであることを証明しており、チームにとって可能な限り最高のギアを受け取ることができると確信している。両社の目標は成功を収め、そして新たな目標を設定しつづけることだ。レプソル・ホンダ・チームとHRCはこの新しいパートナーシップ関係に、非常にワクワクしている」
　またカストーレのブランドディレクターであるリッチ・ブルックスは次のように語っている。
「MotoGPで最も著名なチーム、それも我々と野望や価値を同じくするチームとパートナーになることができ、非常に嬉しく思っている。レプソル・ホンダのコース上における成功への決意は、カストーレの“Better …読み続ける