“優しすぎ”とも言われるアルボン、今年もスタンスは変えず? 「皆それぞれの働き方がある」

 

 アレクサンダー・アルボンはチーム関係者から“優しすぎ”という評価も聞こえているが、彼は必要以上にチームメンバーに厳しくしたりすることは考えていないと話した。
 ウイリアムズでの2年目のシーズンを迎えているアルボンは、昨年の4ポイント獲得という結果から、今年はさらに成長することを目指している。
 ただ、アルボンに対してはチーム内の一部関係者からは“より厳しい”スタイルでエンジニアらと接する姿を望んでいたという声もある。
 昨年限りでチームを離れた、元テクニカルディレクターのフランソワ-グザビエ・デメゾンはアルボンについて「時々優しすぎる」「デブリーフィングではもう少し厳しくあるべき」と語っている。また元代表のヨースト・カピトはアルボンが「ただ叫んでプッシュするだけの男ではない」と形容している。
 motorsport.comはそんなアルボンに、チームからよりベストなモノを引き出すために、今までよりも厳しい態度で臨むつもりかと尋ねたが、彼は「それは難しい案件だ」と答え、更に次のように続けた。
「一緒に働いている人達から、ベストを引き出すことが僕の仕事のやりかたなんだ。そして、それは必ずしも皆に厳しくあたるということではないと思う」
「個人個人が、それぞれの方法で働いている。それは、異なる方法でパフォーマンスを引き出しているということでもある。誰もがそれぞれの個性を持っているんだ」
「僕がより良いチームリーダーになることに集中しているのは間違いない。加えて、そのための方法を探しているんだ。それはノートパソコンを投げつけるようなものじゃないけどね!」

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