2023年F1第3戦オーストラリアGP予選トップ10ドライバーコメント(1)
2023年F1第3戦オーストラリアGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはランス・ストロール(アストンマーティン)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)だ。
■ニコ・ヒュルケンベルグ(マネーグラム・ハースF1チーム)
予選 10番手
間違いなくポジティブな予選だったし、Q2は特に素晴らしかった。Q3では他のドライバーが新品のタイヤを2セット持っているところ、僕は1セットしか持っていなかった。でもどっちにしても大きくは変わらなかっただろう。Q2のようなラップを刻むことはできなかったけど、それでもまたトップ10に入れたのはポジティブで、これを明日につなげたい。レースについてはかなり自信があるし、いい感じだよ。
■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
予選 9番手
まだコンマ1か2秒は上げることができたように感じるけど、それでも今日の予選で9番手を得られたことは決して悪くない結果だといえる。僕たちはいい仕事をした。ラップを重ねるごとによくなっていって、Q3に進むことができた。メルボルンでのQ3は初めてだから嬉しいよ。タイヤを十分に性能が発揮できる状態まで持っていくことがとても難しく、ラップごとに改善していく必要があった。
ほとんどのチームはロンラグランのペースについて十分な情報を持っていないから、明日のレースはおもしろくなりそうだね。9番手からやれるだけのことをやって、できる限り多くのポイントを獲得できるようベストを尽くすよ。
■アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ・レーシング)
予選 8番手
今日は特別な1日だ。すべてを最適化することができ、素晴らしいマシンを仕上げることができた。本当に幸せだ。プラクティスではタイヤを使うのに苦労したけど、予選に入ってプランを実行した結果、タイヤは機能してくれたし、あらゆることがうまくいった。
この12ヶ月間の進歩を見てきて、毎週末ポイントを争えることもわかっている。僕もチームもそのために生きているし、モチベーションも高いよ。明日にもやるべき仕事はあるけど、僕たちは戦いのなかいる。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
予選 7番手
ベストな予選にはならなかった。Q3は最後のラップでうまくまとめられる自信があったけれど、準備ラップを走らなかったため計画どおりに進まず、タイムを失ってしまった。今後に向けてチームとして改善していきたいと思う。
様々なセットアップを試してきたし、レースペースにも取り組んできた。明日はもう少し上のポジションを争うことを楽しみにしている。
(予選後の会見で語り)いつもならQ3ですべてをうまくまとめることができるのだが、今回はQ3の2回目のランの際に、僕たちは雨が降ると考え、1周の準備ラップを入れずに走った。つまりすぐにプッシュしなければならず、それがタイヤの面で良くなかった。さらに、セクター1ではずっとカルロスの後ろを走ることになった。それによってかなりロスしたので、チームとしてこの件について考えたい。
■ランス・ストロール(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム)
予選 6番手
今日は楽しかった。ハードにプッシュするのに最高のコースだし、クルマのハンドリングもよかった。非常に激しい競争のなか、4番手と6番手で予選を終えられたのは、チームがいいパフォーマンスを発揮してくれたからだ。
気温が変化していったから、どのタイミングでタイヤがピークに達するのか見極めるのが大変だったし、Q3には1セットのタイヤしか残っていなかった。だから、もう少しラップタイムを上げることができたのかもしれない。ともかく、フィールドにはほとんど差がないし、明日は上位争いができるような強力な位置にいる。
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