計画通り……! キャシディ、フォーミュラEベルリン戦でのキャリア2勝目に「思い描いた通りのレース展開になるのは初めて」
第7戦と第8戦のダブルヘッダーとなったフォーミュラEベルリンePrix。2レースを通して頭脳戦となったものの、4月23日(日)の第8戦を制したエンヴィジョン・レーシングのニック・キャシディにとっては想定通りのレースだったようだ。
ドイツ・ベルリンのテンペルホーフ空港跡地の仮設コースで開催されたベルリンePrixは、いかにエネルギー消費を抑えるかが重要となるレースに。各ドライバーはエネルギーをできるだけ節約するために、空気抵抗を一番多く受ける首位に立つことを嫌い、アタックモードを”消化”したり、コーナーのかなり手前でアクセルを戻したりと、リードを譲り続ける展開となった。
ただ、ポジションを落としすぎると挽回ができなくなってしまう……そのため、首位がコロコロと入れ替わり、各車がポジション取りを行ないながら数珠つなぎで周回を重ねていった。
予選の”デュエルス”トーナメントに進出するもパワー超過によってタイム抹消を受け、8番手スタートとなったキャシディも、その上位集団に終始加わり、レース折返しを過ぎた頃にはキャシディが首位に立つ番となった。
キャシディも他のドライバーと同様に、レース終盤の真剣勝負に向けて首位を明け渡すかと思われたが、リードを保持。エネルギー不足で失速することもなく、アンドレッティのジェイク・デニスを最後まで抑え込んでトップチェッカーを受けた。
キャシディとしては昨シーズンのニューヨークシティePrixレース1での初勝利以来、キャリア2勝目となった。
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