ラッセル、スペインQ2敗退の原因は間違ったセットアップ? 「迷って混乱した」と釈明
メルセデスのジョージ・ラッセルはF1スペインGP予選でQ2敗退の12番手と苦戦。2日目はセットアップ変更を行なったものの、それが混乱を生み出すことになってしまったと振り返っている。
ラッセルは今回、高速コーナーでのマシンのバウンシングに悩まされ、W14のドライビングはより難しくなってしまっている状況で予選を迎えていた。
彼曰く、2日目のFP3からマシンにはセットアップの変更を行なったものの予選を通じてフィーリングは良くなかったという。
「マシンはこのセッションのどの周をとっても良いフィーリングではなかった」
マシンの挙動について訊かれた際、ラッセルはそう答えた。
「FP3から予選で細かい所に少し変更を加えていたんだ。でもマシンは高速コーナーではかなり上下に動いてしまっていた」
「プラクティスでは簡単に全開で走れるコーナーだったんだ。タイヤを機能させられてなくて、色々なことが上手くいかなかった。Q1の最初の周回から、今日は上手くいかない日だと分かっていたよ。変な感じだった」
「ああしたコンディションは活かすべきだし、普段の僕らはそれができている。チームとして、チャレンジングなコンディションの時はいつも上手くやっていたんだ。でも今日は、特に僕の側でそうではなかった」
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