そのマシンは父から息子へ。ミック・シューマッハー、ミハエルのメルセデスF1『W02』でグッドウッド参加決定

 

 7月14日(金)〜16日(日)の3日間にわたって開催される今年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード(FOS)にて、ミック・シューマッハーがメルセデスの2011年型F1マシン『W02』をドライブすることとなった。
 ハースで2シーズンを戦った後、F1レギュラーシートを離れて今年はメルセデスにリザーブドライバーとして加入したミック・シューマッハーは、FOSの土曜日と日曜日の2日にわたってW02を走らせる。
 W02は2009年シーズン終了後にブラウンGPを買収し、2010年からF1へ”チーム”として参戦を始めたメルセデスが、2011年用に設計・製造したマシン。ミック・シューマッハーの父であり7回のF1チャンピオン獲得経験を持つミハエル・シューマッハーと、ニコ・ロズベルグがステアリングを握り、入賞を重ねてコンストラクターズランキング4位を獲得した。ただ、カナダGPの4位がシーズン最高位で、メルセデスのF1マシンとしては唯一表彰台に上がれなかったマシンとなっている。
 グッドウッドでW02をドライブすることについて、ミック・シューマッハーは次のように語っている。
「父の2011年に乗ったW02で走るのは、たとえ短い時間であっても壮観だろうね。この世代のマシンを体験するだけでもすごいことだよ!」
「父がこのマシンで走ったことを知っていれば、特別なモノになるし、色々と感慨深いね。僕は幸運にも父のベネトンやフェラーリに乗ることができたけど、父がドライブしたメルセデスのステアリングを握るのは今回が初めてだ。降りた時には、きっと僕は満面の笑みだろうね」
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