ベッテル、久しぶりの愛機ドライブに「沢山の思い出が蘇ってきた!」角田裕毅はニュル初走行もレース参戦に意欲見せる
9月9日(土)、レッドブルはドイツのニュルブルクリンク北コース“ノルドシュライフェ”でデモ走行イベント「レッドブル・フォーミュラ・ニュルブルクリンク」を開催。イベントでは4度のF1王者であるセバスチャン・ベッテルが、6万人以上のファンの前でかつての愛機を走らせた。 昨年限りで現役を退いたベッテルが今回ドライブしたのは、自身が2011年に2度目のドライバーズタイトルを制したRB7。カーボンニュートラル燃料を使用して、“グリーン・ヘル”の70以上のコーナーを駆け抜けた。「マシンに乗り込むと、沢山の思い出が蘇ってきた。時空の狭間にいたような気分だったよ!」 ベッテルはそう感想を述べた。「大きなサーキットに出て、自分に合ったやり方で走るのはとても楽しい。カーボンニュートラル燃料で走ったことも含めて、今回はある意味全てが調和していた」「モータースポーツに僕は最大の情熱を注いでいて、これからも存続してほしい。合成燃料も製造できるし、代替燃料も使うことができる。何かしなきゃいけないと僕ら全員が認知することが重要だ」「そして素晴らしいのは、(従来の燃料を使用した時と)マシンに何の違いも感じないことで、合成燃料で走っても同じような喜びを得られるということだ」 ベッテルはカーボンニュートラル燃料の推進に関する活動を行なっており、今年はグッドウッドで行なわれたフェスティバル・オブ・スピードでは、自身が所有するウイリアムズFW14BとマクラーレンMP4/8を走らせた。 …読み続ける
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