メルセデスF1代表、フレキシブルウイング取り締まりの効果に懐疑的な姿勢「レッドブルが突然遅くなったら良いけどね」

 

 FIAはF1シンガポールGPから、走行中にたわむフレキシブルウイングに関する取り締まりを強化。レギュレーションの抜け穴を突こうとする試みを阻止すべく、新たな技術指令(TD)を発表した。 この変更が各チームにどれほどの影響を与えるかは未知数だが、F1関係者は現在の勢力図が劇的に入れ替わるという見方に懐疑的であり、メルセデスF1のトト・ウルフもそのひとりだ。 ただ、アストンマーチンがシーズン序盤の勢いを失った原因のひとつにフレキシブルウイング規制が関係していると言われており、ウルフ代表はその影響を注視している。「面白くなりそうだ」とウルフ代表は言う。「アストンマーチンは、ウイングの動きを抑えたことで一歩後退したように見えたと思う。でも詳しいことは分からない。どうなるか見てみよう」「どのチームが他よりも活用していたかは分からないが、レッドブルが突然0.5秒遅くなったら、彼らがそうしていたことになる」「そうなれば良いけど、そうはならないだろうね」 FIAのシングルシーター担当ディレクターであるニコラス・トンバジスは、ランキング争いに大きな影響はないと考えている。「大きな変化が現れるとは思っていない」とトンバジスは言う。「過去に行なわれた他の介入と比較しても、革命が起こるとは思っていない」 …読み続ける

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