アストンマーチンはVSマクラーレンを諦めない……「自分たちの運命は自分たちが握っている」とチーム代表語る。アップデートも予定

 

 今週末行なわれるF1アメリカGPで、アストンマーチンはアップデートを予定しているなど、まだまだマクラーレンとのランキング4番手争いに負けるつもりはない。 アストンマーチンは今シーズン大きな躍進を示し、前半戦では多数の表彰台を獲得した。しかしシーズンが進むに連れてライバルが戦闘力を上げたことで、現在はランキング4番手に後退している。 さらにマクラーレンが急激にパフォーマンスを上げ、今や表彰台の常連の座を奪われた。その結果、第18戦カタールGPを終えた時点で、11ポイント差まで迫られた。 特に過去3レースでのマクラーレンの追い上げは激しい。マクラーレンはこの3戦で実に104ポイントを一挙に稼いだのに対し、アストンマーチンはわずか13ポイント。アメリカGPを前に、アストンマーチンはいい”カモ”になっているのではないか? そう質問されたマイク・クラック代表だったが、彼は次のように語った。「いいや、自分たちの命運は常に自分たちが握っているんだ。マシンの改善を試みなければならないし、今も我々はそうしようとしている。できる限りハードに戦おうとしているんだ」 クラック代表がそう語る通り、アストンマーチンはコンストラクターズランキング4位を死守することを諦めていない。アメリカGPはスプリントレースの行なわれるグランプリにもかかわらず、アップデートを投入する予定なのだ。「今週末はいくつかのアップデートを投入する予定であり、それがどう機能するのかを確認するのは、非常に興味深い」 テクニカルディレクターを務めるダン・ファロウズはそう語った。「しかし今回がスプリントの週末なのは残念だ。本来ならば、もっと時間をかけてアップデートを投入し、マシンがどんなパフォーマンスを発揮するのか、確認したいからね」「できるだけ早くその効果について理解するのは、大きな課題となるだろう。我々はこのアップデートがどう機能するのか、それを楽しみにしている。全てを正しく機能させることができれば、十分な競争力を発揮できるコースであることを願っている」「最近のレース展開には言うまでもなくガッカリしてるが、この経験から我々は来年へ活かすことのできるいくつかの重要な教訓を得ることができた」 …読み続ける

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