レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズ（COTA）で行なわれたF1アメリカGP決勝で優勝。通算50勝目を挙げた。　ただ、その道のりは平坦ではなかった。レース中にはブレーキ問題がフェルスタッペンを襲い、メルセデスのルイス・ハミルトンから厳しいプレッシャーをかけられたのだ。　フェルスタッペンはレース中、チーム無線でブレーキに関する不満を漏らし、レースエンジニアのジャンピエロ・ランビアーゼには「ブレーキング中に話しかけないでくれ」と幾度となく釘を差していた。　レース最終盤にハミルトンの猛チャージを受けたものの、フェルスタッペンは2.225秒先でトップチェッカーを受けることができた。　レッドブルは土曜日に行なわれたF1スプリントから日曜日の決勝の間にブレーキを交換しているが、フェルスタッペンは問題の原因が分からないという。そのため、彼はチームに問題の調査を求めている。「昨日の（F1スプリントの）後、僕らはブレーキを交換したんだけど、それが良くなかった。ブレーキング中のフィーリングが良くなくて、レースを通してきちんとブレーキをかけられなかった」　フェルスタッペンはSky …読み続ける