MotoGP第17戦タイGPで、ヤマハのファビオ・クアルタラロは予選Q1とQ2の振り分けを決めるプラクティスで、8番手タイムをマークした。　予選Q2へ直接進出を決めたクアルタラロは、今回は比較的好調に見える。それにはより硬い構造のタイヤが持ち込まれていることが関係しているようだ。　タイGPでミシュランが持ち込んでいるタイヤはオーストラリアGPやインドGP、インドネシアGPでも使用されたものだ。そのうちインドとインドネシアでクアルタラロは好調で、両レースで3位表彰台を獲得している。　クアルタラロはタイGP初日を振り返り、持ち込まれたタイヤでライディングを楽しめていると語った。「ああ、それ（Q2進出）が僕らの主な目標だったし、いい形でやれたと思う」　クアルタラロはそう語る。「だからかなり満足しているし、ペースも良かった。僕らは通常とは少し異なるケーシングのタイヤを履くと、より楽しめるんだ」「僕らのバイクは同じでも、他の人達がそのパワーを全て使い切れないんだ。そこは良かったよ」 …読み続ける