アルファタウリのピエール・ガスリーは、F1スペインGPの初日の走行でFP1を8番手、FP1で11番手となった。ポジションはまずまずの位置となったが、2日目の予選に向けてはまだやるべきことが多いという。
　スペインGPでは多くのチームがアップデートを導入。アストンマーチンなどはレッドブルをほぼ完全に”コピー”したようなマシンとなり、大きな話題を呼んでいる。一方でアルファタウリは今回大きなアップデートを導入していないものの、ガスリーはFP1とFP2ともに10番手周辺に食い込んだ。
　彼はまだ改善が必要な部分がたくさんあると話しつつ、予選Q3へ進出できればいいだろうと語った。
■アルファタウリ　ピエール・ガスリー
「バルセロナに戻ってきて良い気分だ。今日は僕らにとって最高の金曜日、というわけではなかったけどね。非常に難しかった」
「思い通りのクルマを得られてはいないようだ。コンディションも助けにはなっていないし、うまく対処するのも難しい。でもそれは誰にとっても同じだ」
「誰にとっても簡単なレースにはならないだろう。このマシンはこうした非常に暑い気温が好ましくないようだから、今夜は全てを分析して、最大限に活用するために何が必要なのかを考える必要がある」
「今夜は改善が必要なモノがたくさんある。FP3の後には、予選で何ができるかも分かるだろう。トップ10からはそれほど離されていないから、自分たちのことに集中する必要がある。明日は予選Q3へ進むことができるといいね」
 
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