アルファタウリがF1フランスGPで投入したアップデート。弱点にどう対処した?

 

 アルファタウリは、F1フランスGPでマシンをアップデート。彼らが悩まされていた弱点にどのように対処したのだろうか?
 今季のアルファタウリは、モナコやバクーといったストップ&ゴータイプのサーキットでは強さを発揮してきた。しかしその一方で、高速コーナーでは苦戦しており、ピエール・ガスリーと角田裕毅は、思うようにポイントを獲得することができていない。
 チームもこの問題は認識しており、先週末のフランスGPで投入されたアップデートにより、特定のコーナーだけではなく、あらゆるコーナーでのパフォーマンスを向上させることを目指している。
 アルファタウリのビークル・パフォーマンス責任者であるギヨーム・デゾテウスは、アップデートについて次のように説明する。
「今回のアップデートは、主にフロア周辺とフロア自体で行なわれた」
 そうデゾテウスは語る。
「インレットから始まり、フェンスの形状、フロア端の形状、そしてその周囲のボディワークまでに及んでいる。マシンの下にあるフロアの構造は完全に異なっていて、これによってマシンがどんな姿勢でもダウンフォースを生み出すことが目的になっている」
「その点で、今回のアップデートは期待通りだ。低速や中速のコーナー、そしてロールの大小に伴わず、ほとんどのコンディションで荷重が増加している」

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