スパ・フランコルシャンを舞台にF1第14戦ベルギーGPのフリー走行3回目が行なわれた。気温、路面温度共に低い中行なわれたセッションでは、レッドブルのセルジオ・ペレスが最速となる1分45秒047をマークした。
　チームメイトのマックス・フェルスタッペンが0.137秒差で続き、レッドブルが予選前最後のセッションでワンツー。ペレスと3番手カルロス・サインツJr.（フェラーリ）の差は0.777秒と小さくない。
　4番手以下にはランド・ノリス（マクラーレン）とフェルナンド・アロンソ（アルピーヌ）、ジョージ・ラッセル（メルセデス）らが続いた。
　シャルル・ルクレールは7番手だったが、セッション終盤にはスピンオフするシーンも。グラベルトラップに足を取られることはなかったが、赤旗原因となった。
　アルファタウリの角田裕毅は、ペレスから1.988秒差の18番手。チームメイトのピエール・ガスリーは10番手だった。
　なお、今回は規定数を超えたパワーユニット交換により多くのドライバーがグリッド降格ペナルティを受けている。上位勢では、タイトルを争うフェルスタッペンとルクレールが最後尾からの決勝スタートとなっている。
 
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