ペレス6位「序盤に起きたブレーキトラブルがレース全体に影響した」レッドブル/F1第16戦
2022年F1イタリアGP決勝で、レッドブルのセルジオ・ペレスは13番グリッドからスタートし、6位を獲得、ファステストラップも記録した。
チーム代表クリスチャン・ホーナーによると、レース序盤にペレスのマシンのブレーキダクトにデブリが入り込み、それが小さな出火を起こしたという。「右フロントブレーキディスクから小さな煙が上がったため、チェコはダメージを負ったフロントブレーキを守るため、ブレーキバランスをリヤ寄りにするよう指示を受けた。炎はすぐに消えたが、彼は最後尾に落ち、そこから挽回を図らなければならなかった」とチームは説明している。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=6位
13番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ソフト
序盤に右フロントのブレーキディスクの温度がものすごく上がって、炎が出るほどになってしまったので、ピットストップを行わなければならなかった。それがレースに大きく影響した。
リフト・アンド・コーストをしなければならず、ハードタイヤでの序盤にはタイヤの温度を上げることができなくて、ラップタイムをかなり失った。ファーストスティントが損なわれ、それがレース全体に影響した。ブレーキを徹底的に管理して走る必要があったんだ。ブレーキがだめになってリタイアしなければならなくなる可能性があったから、そうすることがとても重要だった。
終盤、ソフトタイヤでルイス(・ハミルトン)をとらえることができるかと思ってタイヤ交換をしたが、残念ながらセーフティカーによってそのチャンスがなくなった。僕の方がルイスより新しいタイヤを履いていたから、リスタートできればうまくいったと思うが、レースは再開されなかった。
僕にとっては良い週末ではなかったし、やるべきことは多い。明日、シミュレーターに乗って、すぐにいいリズムを取り戻すつもりだ。
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