マルケス、日本GP終了後は「回復に予想より時間がかかった」タイGP雨ならまた大活躍か?
MotoGPは今週末第17戦タイGPが行なわれる。マルク・マルケスは復帰3戦目となるが、前戦日本GP終了後の右腕の回復には予想より時間がかかったようだ。
マルケスは5月末に右腕骨折の治療のために4回目の手術を受け、第15戦アラゴンGPでレースに復帰。第16戦日本GPでは雨の予選でポールポジションを獲得し、4位フィニッシュするなど、復活しつつあることを印象付けた。
アラゴンから続く3連戦の締めくくりとなるのがこのタイGPだが、マルケスは日本GP終了からタイGPまでの間で、予想以上に右腕の疲労が抜けるのに時間がかかったと語っている。
「もてぎ戦は天候に助けられたのも確かだ。土曜日には体にそれほどの負荷がかからなかったという意味でね」
「それからこれは僕が感じたことになるけど、予想よりも回復に時間がかかっている。(日本GP終了後の)月曜は問題なかったんだけど、火曜日には腕が完全にガチガチだったんだ」
「(回復に)時間はかかったけど、良くなっていると思う。だから明日(グランプリ初日)には問題はないだろう」
日本GPでは雨がマルケスにとって助けになったことは間違いない。マルケスもウエットコンディションが活躍する助けになることは認めつつも、過剰な期待は抱かないようにしている様子だ。
「みんなが言うように、(タイの)天候はとても不安定みたいだ」
「そしてウエットコンディションになると、全てがオープンになる」
「負荷が減るし、フィジカルコンディションについてもそうだ。バイクのウィークポイントもあまり感じなくなる。でも、それは自分のフィーリングとも関連してくる」
「もてぎではFP2がウエットコンディションになったけど、ボックスに戻って来たときには『何も触らないで』と話していた」
「フィーリングは良かったからだ。でもグリップはコース次第だし、雨の量にもよってくる。だから様子を見てみよう。トライしていくけど、あまり目立たずに行くよ」
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