マグヌッセン「リカルドは故意にやったのではないし、嘆いても役に立たない。前に進むだけだ」:ハース F1第21戦決勝

 

 2022年F1第21戦ブラジルGPの決勝レースが行われ、ハースのミック・シューマッハーは14位、ケビン・マグヌッセンはリタイアでレースを終えた。

■ミック・シューマッハー(ハースF1チーム)
決勝=14位

ミック・シューマッハー(ハース)
2022年F1第21戦ブラジルGP ミック・シューマッハー(ハース)

 ミディアムタイヤを機能させられなかったようで、かなりの苦戦を強いられた。ソフトに交換してからは、ずっと楽に乗れるようになり、競争力もぐんと上がったように感じた。最初のスティントが少し長すぎたのかもしれない。だけど、ソフトがどこまで持つのかは、実際に走ってみないと分からなかったのだから、全体として悪くはなかったと思う。

 運に恵まれるシーズンとそうではないシーズンがあるもので、今年は運のないシーズンだったような気がする。まだ1レース残っているので、最後まで全力を尽くすつもりだ。

■ケビン・マグヌッセン(ハースF1チーム)
決勝=DNF

ケビン・マグヌッセン(ハース)&ダニエル・リカルド(マクラーレン)
2022年F1第21戦ブラジルGP オープニングラップでダニエル・リカルド(マクラーレン)とケビン・マグヌッセン(ハース)が接触

 週末を通じて、クルマのペースは素晴らしかった。でもまあ、仕方がない。ダニエル(・リカルド)も故意にやったのではないし、嘆いていても何の役にも立たない。ただ前へ進むだけだ。いつでも今週末のように上位にいられるわけではないから、このチャンスを最大限に活かせなかったのが残念だ。クルマはすごく速かっただけにね。

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