アルボン「スタートタイヤが間違っていたのかも。運がなかったので最終戦に期待したい」:ウイリアムズ F1第21戦決勝

 

 2022年F1第21戦ブラジルGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは15位、ニコラス・ラティフィは16位でレースを終えた。

■アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=15位

アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)
2022年F1第21戦ブラジルGP アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)

 レースそのものは悪くなかったが、セーフティカーに関して運がなかった。前にいたドライバーがみんなフリーストップを得て、僕のレース全体が損なわれてしまったんだ。レース運びについてはいい仕事をしたし、自分のドライビングにも満足している。そして、最善のレースができそうに見えたんだけどね。スタートタイヤの選択(ハード)が間違っていたのかもしれない。実際、他のみんなはソフトかミディアムだった。でも、すぐにセーフティカーが出て、ミディアムでの2ストップレースに切り替えるチャンスが巡ってきた。今回は運に恵まれなかったけど、次のシーズン最終戦に期待をかけたい。

■ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=16位

ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)
2022年F1第21戦ブラジルGP ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)

 クルマは昨日より良くなっていた。スプリントでフロアにダメージを負い、昨夜のうちに修理してもらったから、クルマのフィーリングは今日の方がいい感じだった。1周目に大きなフラットスポットを作ってしまい、それが最初のスティントのペースに影響した。

 その後、ピットストップでの不運なタイムロスがあり、それから先はレースペースの悪さに苦しんだ。終盤のセーフティーカーは僕にわずかな希望をもたらしてくれたけど、結果的に集団に追いつくことはできなかった。

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