LMDh車両の開発は、まるで苦行? トラブルの続発に、BMW「岩を転がして坂を登るようなモノ」

 

 BMWのLMDhプロジェクトリーダーであるマウリツィオ・レスキウッタは、新型車両である『MハイブリッドV8』の開発は、トラブルが相次ぎ非常に困難だったと語った。
 12月にデイトナで行なわれた、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のGTPクラスのグループテストの後、BMWのテストプログラムは走行時間の圧縮もあって非常にチャレンジングだったという。
 セブリングで11月に行なわれた24時間の耐久テストでは、標準ハイブリッドシステムの電気モーターに関連するギヤボックスの問題や、テスト車両のエンジントラブルによって短縮されたためだ。
 デイトナテストでは、初日に2台目のマシンのシャシー組み立てを終え、2日目になってようやく2台のマシンで走行することができた。
「1から10までのスケールで言うと、12か13くらいの急勾配だ」と、レウスキッタは語った。
「岩を転がして坂を上っているように感じることもあれば、時にはまた転がり落ちることもあるんだ!」
「我々は主に時間的な問題から、いくつかの大きな課題に直面している。白紙の状態から、最初のレース、それも24時間レースまで、わずか1年半しかなかったんだ」
「そのため、チームやパートナーには多くの課題があり、大変な作業となった。我々はGTチームやフォーミュラEチームを含む全員の頭脳を結集し、現在のBMW …読み続ける

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