日本国内でMotoGPの放送を行なっている日テレジータスは、12月29日に2022年シーズンの総集編を放送する。
　2022年シーズンは前年に初チャンピオンとなったファビオ・クアルタラロ（ヤマハ）にとって防衛のかかる年だったが、シーズン序盤からライバルが強力なパフォーマンスを見せた1年だった。
　アプリリアのアレイシ・エスパルガロ初優勝とランキング争いに始まり、中盤戦からはドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤが猛然とした追い上げを見せ、タイトル争いは終盤のラストレース、バレンシアGPまでもつれ込んだ。
　最終的にはバニャイヤがドゥカティにケーシー・ストーナー以来のタイトルをもたらす結果に終わったが、全20戦で争われた2022年は、非常に濃い1年間だったと言える。
　またMoto2クラスでは日本人ライダーの小椋藍が大活躍を見せ、クラス2年目にしてタイトル争いを展開。3年ぶり開催の日本GPでは青山博一以来の母国優勝を果たすなど、素晴らしい戦いぶりだった。
　そんなMotoGP2022年シーズンの総集編を、日テレジータスは12月29日に初放送する。また年が明けた1月12日、1月26日には再放送が行なわれるという。
■日テレジータス　MotoGP2022年シーズン総集編　放送日程（外部リンク）12月29日（木） …読み続ける