クアルタラロ、テスト項目多すぎで嬉しい悲鳴?? 「キャリアでも初めてのコト。最高速は大きな一歩だった」

 

 ヤマハのファビオ・クアルタラロは、MotoGPセパンテスト初日を終えた後、キャリアを通じても今回が初めて「真のテスト」と言えるものだったと語っている。
 クアルタラロとヤマハは昨年、ドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤに敗れ、今年はタイトル奪還を目指している。
 これまでクアルタラロはヤマハのトップスピード不足をやり玉に挙げてきており、ライバルに対抗するためにも改善が必要だと主張してきた。
 そして迎えたセパンテスト初日、クアルタラロはスピードトラップで時速334kmをマーク。ドゥカティの時速336kmと比較しても遜色のない速さだった。
 良い滑り出しとなっているように見えるヤマハだが、クアルタラロは今回のテストでは試すことがこれまでのキャリアの中でもなかったほど非常に多くなっているため、「少し混乱した」と語っている。
「今日は凄くたくさん試すことがあったんだ。それで、全部が良かったのか、そうじゃなかったのかはまだ良くわからない」
「新型シャシーを試したら、レスポンスは凄く明快だった。新エンジンも、新しいエアロダイナミクスも分かりやすかった」
「それで良かった事は、それがより良くなっているのかそうじゃないのかを明らかにできたことだった」
「でも僕のキャリアの中では、こんな“真の”テストをしたのは初めてのことだった。過去数年、僕はスイングアームやセッティングやらを試していたと思う」
「今日は1日を通じてテストしまくりだった日だと思う。だからちょっと混乱していたけど、良い経験になったよ」

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