【SNS特集】F1サウジアラビアGP:ペレスが「市街地サーキットの王者」襲名? 角田は連続11位に「またあと少しだった…」

 

 2023年F1第2戦の舞台は今年が3回目の開催となるサウジアラビア。レッドブルF1の強さはここでも変わらず、セルジオ・ペレスがF1キャリア初のポールtoウインを達成。レース後のペナルティの裁定で順位が二転三転したが、アストンマーティンF1のフェルナンド・アロンソが2戦連続の3位表彰台を獲得した。アルファタウリF1角田裕毅は終盤までポイント圏内を死守していたが、ハースF1のケビン・マグヌッセンとの攻防の末、2戦連続入賞目前の11位フィニッシュ、悔しい結果となった。ジェッダ市街地サーキットの週末をドライバーや関係者のSNSで振り返る。
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F1キャリア初のポールtoウインを達成したペレス。F1通算5勝のうち、直近4勝がストリートサーキットでの勝利。そろそろ「市街地サーキットの王者」を襲名か?

マシントラブルで15番グリッドからのスタートに沈んでも、ペレスにおよそ5秒差の2位までリカバリーしたマックス・フェルスタッペン。しっかりファステストラップも奪い取り、チームメイトにポイントリーダーの座を譲ることはなかった。

一度は降格になったアロンソのP3が復活。撤収作業中のチームに朗報がもたらされた瞬間。

裁定のゴタゴタはあったものの、アロンソの通算100回目の表彰台が確定。通算100回超に到達した6人の顔触れは、すべてワールドチャンピオン。ここまで来るのは、さすがに達人とか仙人みたいなレベルだった。

アロンソの奮闘でアストンマーティンF1は2戦連続3位表彰台を獲得。メルセデスやフェラーリにとっては非常に厄介なライバルが出現してしまった。

■角田とマグヌッセンの激しいバトル

ポイントまであと一歩届かず、2戦連続で11位フィニッシュとなった角田。しかし、この戦いを続けていれば、きっと大きなチャンスが巡ってくるはずだ。

なんとか1ポイントをと必死に戦ったが、マグヌッセンの猛追をしのぐことができなかった角田。パルクフェルメで健闘を称え合う姿は、厳しい争いのなかでもお互いに敬意を持ってクリーンなファイトをしている証。

レース後、アロンソにペナルティの裁定が下され、一時は3位に繰り上がったメルセデスF1ジョージ・ラッセルだったが……

その後、裁定は覆り結局は4位に。短時間で上げたり下げたり翻弄されてしまったが、この件をネタにインスタで笑い飛ばしてみせた。

「息子がジョージ・ラッセル」っていうだけでとっても親孝行な気がする。

こちらは、ずっと変わらずいつも近くで見守ってくれているサインツ・パパ。

フェラーリF1は2戦連続で最速ピットストップをマーク。しかし、問題はトラック上での競争力だ。

開幕戦でありとあらゆるペナルティを受けまくったアルピーヌF1エステバン・オコンは、落ち着きを取り戻し無事に今季初ポイント獲得、安堵の表情を浮かべる。

ピエール・ガスリーも堅実に2戦連続9位でアルピーヌF1はダブル入賞を果たした。

ブルー・アルピーヌからピンク・アルピーヌへ着替え作業。「楽しそう」「やってみたい」っていうファンも多いのでは?

ご存命なら3月21日はアイルトン・セナの63回目のお誕生日。ドライバーやF1関係者でもリアルタイムでセナを見たことがない世代が増えつつありそうだ。

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