MotoGPスプリントレース、結局どんな感じですか? 2回のレース終えた今ライダー達の反応は「予選が重要」「最後のプラクティス」

 

 MotoGP2023年シーズンから最高峰クラスの全戦でスプリントレースが導入された。開幕戦ポルトガルGP、第2戦アルゼンチンGPとまずは2レースが実施されたが、ライダー達はどんな印象をもったのか……話を聞いた。
 土曜日に行なわれるMotoGPのスプリントレースは、決勝レースの半分の距離で行なわれる。ポルトガル、アルゼンチンGPでは12周。短い距離ということもあり、ライダー達はそろってソフトタイヤを選択した。レースはアグレッシブな争いが見られ、ショーという観点からは見応えがあったという感想も聞かれている。
 開幕前にはライダー側からスプリントレースについては批判的な意見、賛成意見どちらも聞かれていた。実際に2レースを終えた時点で、彼らはどう考えているのかを改めて見てみよう。
 まず現王者フランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)は、次のように語っている。
「ソフトタイヤでレースをスタートして、レースも12周しかないとなれば、コース上で争いがよりタイトになり接触するようになるのは、ロジカルな話だ」
「昨シーズンはオーバーテイクが少ないという不満があったけど、今ならそれがバイク自体に責任があるわけじゃないと分かるだろう」
 接触が多いという点についてマーベリック・ビニャーレス(アプリリア)はアルゼンチンGPで「他のライダーと7回は接触した」と言い、少しのミスが大きな代償となってくると話した。
「1回ミスを犯してしまうと、すぐに2つポジションを失ってしまう感じだ。ラインを少しでも開けてしまえば、他のライダーがすぐに当たってくるんだ」

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