アルファタウリF1のファクトリーに向かったデ・フリース、豪雨の影響で一時立ち往生。角田裕毅はファエンツァで清掃活動

 

 アルファタウリのニック・デ・フリースが、今週末に予定されていたF1エミリア・ロマーニャGPの前にチームのファクトリーに向かう途中、豪雨による被害を目の当たりにしたとして、その経験を語った。

 イタリアのエミリア・ロマーニャ州では記録的な豪雨により、14の川が氾濫し、23の町に浸水、約10,000人が避難を余儀なくされ、死者9人、行方不明者多数という大きな被害が生じている。これを受けて、5月19~21日に開催予定だったエミリア・ロマーニャGPは中止という決定が、17日水曜日に発表された。

 デ・フリースは火曜日、アルファタウリのファクトリーが位置するエミリア・ロマーニャ州のファエンツァに向かっていたが、たどり着くことができなかった。その時の様子について、デ・フリースはInstagramを通して語った。

2023年F1第4戦アゼルバイジャンGP ニック・デ・フリース(アルファタウリ)
2023年F1第4戦アゼルバイジャンGP ニック・デ・フリース(アルファタウリ)

「水曜日にファクトリーでマーケティングデーが予定されていたため、ファエンツァに向かっていた。火曜の夜11時30分のことだ。激しい雨が降り、ファエンツァは既に浸水しており、ホテルにたどり着くことができなかった。高速道路に戻ることもできなかった」

「僕は小さな村で足止めされ、そこには一軒のホテルがあったが、すでに満室だった。マクラーレンが先にそこで立ち往生していて、幸い、フロントジャッキマンのフレザーが親切にも彼の部屋を提供してくれた」

「翌朝、ホテルのロビーは、夜の間に自宅から逃れなければならなくなった人たちの緊急避難所になっていた」

「(今週末のグランプリを中止するという)F1の発表の後、家に帰ることにしたが、唯一の選択肢は、フィレンツェ経由で車で帰ることだった」

「山の中を通る危険に満ちたドライブを経て、地元の人たちやいくつかの村の当局の助けを借りて、無事に帰宅することができた」

「僕を助けてくれたすべての人に心から感謝する。大勢の人たちがお互いを気遣う姿を目にして、とてもうれしかった」

「この悲劇の影響を受けている人たちのことを思っている。近いうちにファエンツァに戻り、チームや地域の人たちに会いたい。フォルツァ(頑張ろう)!」

 アルファタウリは、エミリア・ロマーニャGP中止の発表の後、次のような声明を発表した。

「スクーデリア・アルファタウリは、この数時間にファエンツァ、そしてエミリア・ロマーニャ州全域で発生した洪水と大雨による被害について、非常に心配しています」

「現在、チームのファクトリーに影響はなく、従業員とその家族の安全を確保するためにあらゆる手を尽くしています」

「被災されたすべての方にお見舞いを申し上げます。引き続き状況を見守り、今後の経過を待ち、助けを必要としている人たちのために何ができるのかを考えていきます」

 ファエンツァに住むチームメイトの角田裕毅は、泥だらけになった街の清掃活動を行っている。

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