新人ピアストリはF1王者の器? マクラーレンCEOが太鼓判「あとはもっと速いマシンを与えるために努力するのみ」

 

 マクラーレンのザク・ブラウンCEOは、F1ルーキーであるオスカー・ピアストリについて、将来のワールドチャンピオンだと太鼓判を押している。
 マクラーレンの今季マシンMCL60は、ドラッグ(空気抵抗)の大きさが足かせとなっており、グリップが低いコンディションではバランスの変化に敏感なマシンとなってしまっているようだ。
 またMCL60は信頼性にも問題を抱えており、ピアストリはバーレーンGPでは電気系統のトラブルでリタイア、マイアミGPではブレーキ・バイ・ワイヤの故障でリタイアを喫している。
 それでも、ピアストリは地元戦オーストラリアGPで8位入賞。アゼルバイジャンGPのスプリントで体調不良に悩まされながらも10位と、時折光る走りを見せている。
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