F1カナダGP FP1:CCTVトラブルでほとんど走行できず。FP2は30分前倒しスタート、90分間で実施へ

 

 2023年F1第9戦カナダGPのフリー走行1回目が行われ、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)がトップタイムをマークした。2番手はランス・ストロール(アストンマーティン)、3番手はフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)はノータイムだった。

 気温21度、路面温度32度というコンディションで現地時間13時半にセッションがスタート。ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットの天候は曇りで、このセッション中の降水確率は30%と発表されている。

 開始早々、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)が無線でドライブシャフトのトラブルを報告した。エンジンは動いているがマシンはターン7と8の間で止まっており、コース上はイエローフラッグが出ていたが、開始4分の時点で赤旗中断になった。

 ガスリーはエンジニアから指示を受けて再度マシンを動かそうと試みたが、マシンが動き出すことはなく、エスケープゾーンに回収された。ガスリーのマシンが回収された後は、サーキットのCCTVのトラブルによりセッションの中断が続いた。

 FP1の残り時間が10分を切ってもCCTVは復旧せず、最終的にレースコントロールはセッションを再開しないと発表。そしてこの後のフリー走行2回目については、開始時間を当初の予定よりも30分早い17日5時30分(現地時間16日16時30分)とし、セッションの時間を90分とすることも発表された。

 FP1でタイムを出したのは12人で、トップはボッタス、2番手はストロール、3番手はアロンソとなっている。角田を含む8人はタイムを記録していない。

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